アグアガイアとは
充填された6種のマテリアルに、原水を直接通水させることで、長期安定的な特性をもつ処理水に「水を改質」する装置。
水の改質とは
水は不変。これが従来の常識でした。身近なようで、実は遠い水。
近年、水に関する研究が進み、少しずつ水の姿が露わになってきています。
弊社は、長年にわたり、水の性質をかえる技術の開発に取り組んでまいりました。
そこで得た「水の改質」技術。水は化学式をかえずして、性質をかえることができます。
これまでの時代は、水にケミカルを用いることで課題を解決していました。
水への理解を省みる今、「水の改質」があらゆる課題解決のキーワードです。
アグアガイアの特性
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クラスターが小さくなる
処理後、クラスターを構成する水分子の数が減少します。
浸透性、溶解性が高い水となります。 -
粘性の低下
原水に比べ、0.025cP程度の粘性が低下します。
洗浄性の高い水となります。 -
表面張力の増大
原水に比べ、0.4mN/mほど表面張力が増大します。
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ORPの低下
原水に比べ、100mV以上のORP(酸化還元電位)値が低下します。
酸化を抑制する水となります。 -
有機物の除去
浄化部濾材の物理・化学吸着によって、有機物が除去されます。
緑藻類や菌類の抑制、臭気の抑制、残留塩素による肌への刺激を軽減します。 -
溶存酸素量の増加
原水に比べ、1割ほど溶存酸素量が増加します。
動植物にも良い水になります。 -
pHが変化しない
アルカリイオン水のように、pHを変えて特性を変えるものと異なり、pHを変えずに様々な特性が付与されます。
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特性を長期間保つ
処理後、1年間以上(※ポリ缶に入れて保存した場合)特性が持続します。
そのため、補給水系に1台の設置で、様々な用途に使用できます。
アグアガイアで水はこう変わる
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スケールの分解
スケール成分に浸透し、膨潤させることで、ノンケミカルでスケールを分解し、崩壊させます。
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スケールの析出抑制
スケール成分の結晶構造を変化させることで、スケールサイズを小さくし、構造を脆くします。そのため、析出するまでのスケールに成長しにくく、析出しても崩壊しやすくなります。
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熱交換効率の向上
熱交換器内のスケールを崩壊し、再析出を抑制することで、熱伝導効率の低下を抑制します。
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洗浄レベルの向上
クラスターが小さく、浸透性や溶解性が高まり、粘性が低下したことで、洗浄性の高い水となります。また、水切れも良くなることで、水シミも抑制します。
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藻の除去
浄化部で藻の養分となる不純物を取り除くため、藻(緑藻類に限る)の繁殖を抑制します。
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動植物の成長促進
浸透性や溶存酸素量の増加といった特性が、動植物の健全な成長をサポートします。
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薬品の延命
検証中
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サビの抑制
還元性をもつ水が対象物の表面に膜を形成することで、酸化によるサビの進行を抑制します。※電飾の進行は抑制できません。
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食品の鮮度保持
還元性をもつ水が対象物の細胞内に浸透することで、酸化による鮮度低下を抑制します。
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飲料の旨味向上
クラスターが小さくなると、水がアルコール等を包みこむようになり、舌での感じ方が変わります。
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大腸菌の抑制
大腸菌が分裂の際に必要とする養分を、浄化部の段階で分解するため、大腸菌の増加を抑制します。
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臭気の抑制
大腸菌を主とする腐敗微生物が抑制されることで、水の腐敗臭を抑制します。